愛鳥(独り言)

この記事は徳さんには関係ありません。

この記事に対する皆さんの反応に感謝致します。

非常に多くの方々から優しいお言葉を頂きました。
ありがとうございました。個別にご返信をと思いましたが、プライベートなご返信をするのも失礼かとも思いましてページ上から感謝をお送り致します。
皆さんのお便りに涙が出てしまいました。込み上げる優しい涙ですね。
私と同じように大切な宝物を亡くした方々。抜け出せない悲しみの中でも前向きの希望を見ている方。そして、生命の再会を教えて下さった方。大変感謝しております。
本当に皆様の優しさに触れ、すごく元気になりました。
今後共、ご愛顧くださいます様よろしくお願い致します。
追記日:2021/3/6 著:SATOMIN

SATOMINの独り言です。興味の無い方はスルーしてください。

個人的ではございますが、私は愛鳥家です。
現在は、オカメインコのPEKOと言う愛鳥が我が家におります。

元々は、コザクラインコが好きで2010年5月。
ある1匹のインコとの出会いがきっかけで今回の記事になりました。

2020年11月14日の朝、コザクラインコのチェリーはケージの中で死んでいました。
それが、私が最も愛したコザクラインコのチェリーです。

家族になった日の写真

チェリーは、2010年5月2日に家族になりました。
生まれたのは2010年3月3日。男の子です。

餌を一人で食べるようになった時期に巡り合いました。
巡り合った当時は、手離れしていくらもたっていなかったとか。
ショップで同じカゴに入っていた仲間が居なくなり、一人きりになった翌日、私たち夫婦と出会いました。
主人がたまたま連れて行ってくれたペットショップです。
当時は羽を切られて飛べませんでしたが、主人の胸元にへばりついて離れませんでした。あまりの可愛さにやられてしまい、そのままお持ち帰りとなりました。

それから2020年11月14日まで「11年弱」と言う長い時間を共に過ごしました。

この間、1年後に迎えた女の子のレモンちゃん(享年8歳)と、その後釜のオカメインコのPEKOちゃん(現在2歳)が仲間入りしたわけです。

レモンちゃんとチェリー
PEKOとチェリー
チェリー♪

特にチェリーは別格でした。
42グラムほどの小さな鳥ですが、頭が良くて聡明で可愛い愛鳥でした。
私にはかけがえのない仲間であり、大切な存在です。

今日、この日までチェリーに関する記事は書けないでいました。まだ落ち込んでいるのは事実です。
でも、何かを残したいと思い、ここに書いた次第です。
時間がたって当時の事を残す気になり、投稿しています。

チェリーは、昨年9月頃から、吐き戻しが多くなり、いつも羽を広げて苦しそうに食べたエサをまき散らす状態が続いていました。
食欲はありました。でも、食べた分を全部戻すくらい吐いていました。
病院で、「そのう」に病気があるのではないかとの事で、口に直接いれる薬液を朝晩あげていました。が、2日位で嫌だと逃げるようになったので、飲み水での処方が続きました。この間の体重減少は見られなかったので、吐いてはいても大丈夫ではないかと思っていました。
11月10日、最後の病院の際、1週間の間で32グラムになっていました。
とても小さな体で短期間で10グラムも減っていたのです。
今では、ただただがんばってくれた事に感謝しています。

当時のチェリーは、水浴びもして、元気はあったのですが、吐き戻した体液が頭や体にこびりつき乾いてしまいカチカチだった為、胸元にチェリーを抱き、小さなブラシで丁寧に優しくブラッシングをしてあげるのが私の日課になっていました。
小さくなったチェリーは、それを受け入れ、うっとりとした瞳で私を見つめてくれました。

亡くなる前の日も同じでした。夕方、ブラッシングの後、両手で優しくチェリーを包みこみ、
くちばしを寄せて「ありがとう」と言って、ケージに返しました。
この「ありがとう」は、今まで癒してくれた彼へのお礼でもありました。

その翌朝、ケージの真ん中で、チェリーはひっくりかえって死んでいました。
「僕、ここにいるよ」って言う声が、私には聞こえました。
私のすぐ目につく場所に居てくれたのです。

2匹のケージは、上下2分割に仕切った縦長でした。上段にはチェリーが、下段にはPEKOが居ました。
昨年、チェリーの体調が悪くなってからは、PEKO用の保温電球の上にあたる場所で、仕切り網と厚紙の間に潜り込んで眠る事が多かったので、そう感じたのかもしれません。
最後まで私の事を思っていてくれた気がしています。

言葉が出なかった、つらかった。泣きました。涙があふれました。チェリーとの11年間の間、彼の存在は、どれほど大きかった事か。
どれほど私を癒し、助けてくれた事か。

一瞬に、チェリーとの時間が過ぎて行きました。現在もまだ、これをひきずっていて、立ち直れていません。

チェリーへ

ありがとうね。本当に最後まで良く頑張りました。
あなたの甘え方、しぐさ、癖、鳴き声、下手な飛び方。下手な水浴び、他のインコへの足噛み攻撃。
私だけを愛してくれたチェリー。
レモンちゃんとも一度も夫婦にならない頑固な姿勢。
なんだろう、不思議な子だった。これから生きて行く中で、チェリー以上のインコちゃんとは会えないと思うよ。

大好きだったよ。チェリー

先日、PEKOちゃんが、私の右肩に居た時の事。
何も無いのに、PEKOちゃんが急に奇声を上げて逃げ回っていた。
私には見えない何かがPEKOを攻撃したかの様だった。
チェリーが自分の居場所にいるインコに対して足を噛む事があったので、あの時は来てたのかなって思いたくなったよ。
私はこれからもずっとチェリーの事を忘れないから、安心して休んでくださいね。
好きな事をして楽しんでね。またどこかでご縁があれば
チェリー、又、一緒に素敵な時間をすごしたいよ。