1999年 honesto
ひとり時間。
意味深ですね。
それは、1999年のツアー「honesto」での圧倒的な徳ちゃんと、いまだにキラキラな徳さんへ贈る私のエールの熱い想いがリンクする私だけが理解できる時間の事。
それは、個々に持つ自分だけのもの。
当時、東京で過ごす最後の思い出深い年の事。
9月の神奈川県民ホール、蒸し暑い会場で熱狂的なステージに翻弄された日。
10月の国際フォーラムで燃え尽きた私の想い。やり切った感の安穏。
鋭い閃光に浮き出る光と影。その先に立つ徳永英明。
すごかったなぁ。心、持って行かれたまま今日までこの場に居る感じ。
今日は、あの日に戻って、あの日のステージをもう一度追体験。
情熱
当時は、何かに追い込まれて夢中で聴いたこの曲。
徳ちゃんのリードに打ちのめされて、ひきずって帰った重い足。
悲しみの中に居たひとり時間。
今日は、徳ちゃんの鋭く尖った矢に射抜かれた。
書かずにいられない。
最高にいい思い出だったと。
再熱する衝撃を文字に置き換える。
情熱
今日はこの曲が私の心をくすぐった。
イヤホンをして、音量を上げて聴く歌声は、心揺さぶる。
その翌年、失なった父への想いも重なるけれど、
あったかで悲しみの無い不思議なひとり時間。
お陰で、
今日も
徳さんの知らない場所で
元気になるひとりがいます。