HIDEAKI TOKUNAGA
CONCERT TOUR 2007~08
「 VOCALIST&SONGS 」
2007年9月15日(土)~//全39公演
2008年1月11日の名古屋センチュリーホールにて1,000回ライブ達成!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━参加会場━▼━━━
2007年 9月29日(土) 宗像ユリックスイベントホール
2007年 9月30日(日) 長崎ブリックホール
2008年 2月2日(土) 福岡市民会館
2008年 2月23日(土)
2008年 2月24日(日) 東京国際フォーラム ホールA・ ファイナル /2DAYS
━━━━━━━━━━━REPORT━▼━━━
2007年 9月29日(土) ▼ 宗像ユリックスイベントホール
2007年 9月30日(日) ▼ 長崎ブリックホール
━━━━━━REPORT━▼━━━
▼ レポートは2007年九州の2日間のものになります。
▼ 曲のメニューは各会場で若干変動がありました。
▼ 記事の一番最後にファイナル最終日のメニューを追記掲載してあります。
━━━━to be━━━REPORT━▼━━━
光の貴公子。
今回はこの印象の徳さんだった。
黒い光沢のある上下のスーツに黒紫の濃いアメジストカラーのYシャツを合わせた光の貴公子。
毎回年を重ねるごとに徳さんは素敵になっていく。
九州、宗像ブリックホールへの移動の間に髪の毛をカットして少年のようなイメージを残していた。
今回の私の徳さん道中。
バスの乗り継ぎを駆使した会場入りは、かなり過酷なものになった。
初日の宗像では、久しぶりに履いたかかとの高いブーツで30分ものウォーキングになるとは思いもしなかった。
翌日は、学生時代以来の長崎。楽しみにしてたのだけど移動時間の関係上、長崎駅から会場までの移動で「長崎へ行った」と言うだけになってしまった。
お疲れモードな体を持て余し、会場へ1歩踏み込めば、そんなこたぁふっとんだ私が居た。
ブ~~~~っっと鳴る開演の知らせを聞き、期待に胸焦がれわくわくして暗いステージに思いを馳せた。
若干の時間を待ち4人のバックメンバーがスタンバイ。
そして、ステージ中央へ徳さんが登場した。
わっと、沸く会場の熱気。熱い視線はステージ上に釘付けになる。
そして、オープニング。徳永さんに翻弄され続けた2日間が夢の時間へと繋がった。
━━━━━━━━━━━━━━━tobe━━━REPORT━▼━━━
▼ ハナミズキ
驚愕。突然のこの曲に絶句した。私だけで無く、多くのファンは同じ思いをしたと思う。
あの感動の再来とも、新しい感動の出会いとも。
素晴らしい歌声が胸を打った。
▼ 桃色吐息
軽快なドラムを合図にその中に自分が入り込む。
私の頭の中はこの詩の主人公へと変貌してしまった。
愛しい思いをこの曲に乗せ、いつしか妄想の世界へと入り込んでいた。素敵な歌声だった。
曲の合間に素の笑顔でのご挨拶だった。
チケットの即日完売を喜ぶ話。
デビュー当時の思い出を語る。
「懐かしい歌声をゆっくりと楽しんで」との挨拶に大声援がおこった。
▼ PRIDE
優しい詩と力強い印象はそのままステージで形になった。
徳さんの武器は強力に綴る。
長崎ではすごく楽しそうに笑顔さえ垣間見れた。
今日が、ずっと続けばいいと思った。
▼ 恋に落ちて
愛しい時間を綴りあげる徳さんの声の旅情に、つい嫉妬を覚えてしまう。
私も又、もう一人の自分を思い描いた。
宗像ではサーフポイントを楽しみにしていたけど、見られなかったとか。小さい頃に来た?事があったようななかったようなMCで会場が沸いた。
長崎では会場の空気の流れが良いと感じたらしい。
リハでの長年の徳さん的動物の感がよければ、いい気持ちのまま歌えると。
空気の流れの悪いときは、声が届いているか心配になるとも。
VOCALISTのカバー曲での苦労話もちらほら。楽曲への敬意とおごそかな思いを語られた。
▼ いい日旅立ち
徳さんのPVを思い出した。私は自分の遠い日を重ねた。
徳さんの声は、優しくあたたかく奏でられて行く。
▼ 会いたい
悲しい詩。光の貴公子は悲しい詩い人。
メッセンジャーは確かな手ごたえで会場を漂った。
会場からは、語りかける多くの声援があちこちから聞こえていた。
耳にかけたイヤモニ(イヤホーンモニター)の話は楽しかった。宗像では新しいイヤモニを使われたそうで、話題になった。
VOCALISTでの思惑。3年間に渡る思いをたくさん話してくれました。
チャンスを掴む為には一般常識は考えない方がいいという意見。
女性の楽曲を歌った事での母性や優しさを感じ、良い体験ができたと。 男性のエゴを忘れられたとも。
年齢の話。
同じ誕生日の方と2月生まれのアーティストを数名披露したんだけど、記憶が・・
▼ 僕のそばに
譜面が動悸に変わる瞬間、さまざまな画面が走り抜ける。
徳さんとの出会いの曲が、又涙を誘う。優しい声が動悸を包み込む。
包容力が創造を作り出す。歌声が私を誘い、声に包まれる。
素晴らしい時間だった。
▼ 最後の言い訳
絶句。ドラムの振動が鼓動へ変わり感動を運ぶ。心臓の鼓動にも似たオープニングに心を揺さぶられた。語りかける徳さんの声は何者にも変えがたかった。すばらしいに尽きた。
何回聞いても、何回感動しても今日もまた魅了されてしまった。
メンバー紹介
キーボード:坂本昌之さん。ベース:高水健司さん。ギター:松下誠さん。ドラムス:山木秀夫さん。
坂本さん以外は徳さんより年上で「今時の50代はすごいっ」て事でべた褒め!会場沸きますた
o(^。^o)(o^-^)o o(^。(/^o^)ゞ
▼ 迷い道
妖艶な舞台構成から真っ赤な斜光がより妖艶な徳さんを創り出す。
会場は何かにつかれたかの様に立ちすくむ。
手拍子と鼓動が一体となって競演していた。
ステージ上では、またまたちょっとエッチな徳さんダンスが繰り広げられていた。
▼ わかれうた
妖艶な出だしから会場はヒートアップ。
私も思わず席を立った。ステージ上の徳さんも宙を舞うように会場をエスコートしていた。手拍子と一緒に不思議な興奮が体中を駆け巡った。
▼ シングル・アゲイン
竹内マリアさんのカバー曲。思い出は尽きない。
徳さんの声で聞くこの曲が、また、新しい感動と動揺を運んでくれた。
揺れる鼓動と揺れる会場と揺れる思いが不思議なハーモニー。
私にはこくな楽曲だった。それでも楽しいこの時間は軽快なサウンドで胸が弾んだ。
▼ レイニーブルー
1986年のデビュー当時と重なる面影。
そしてセカンドステージ、1997年から今への軌跡。年を重ねても尽きる事の無い「謡い人」の声は、変わらぬ思いを、運んでくれた。
私は今日、この曲を聴くためにここにいるんだと、深く感動した1曲になった。
すばらしい1曲だった。
レイニーブルーでは、みんなが着席して聞き入っていた。
徳さんが、この着席に、、好きに楽しんでね!との声が、会場に笑顔を運んだ。
デビュー当時の話があった。
他人を見る事がわかんなくて、悪い人を信用して裏切られたとも。徳さんが47才(来年ね)になると言って、澱む会場にご満悦。遠い日の思い出話しは尽きなかった。
▼ 壊れかけのRadio
今回のRadio~は熱かった。
高い声は空へ舞い、とてもとても美しかった。優しく左右に揺れながら夢心地。なんだか雲にでも乗ったようだった。いいのか、、ここまで酔いしれて。
空から見つめる自分自身を、なんとなく誇らしく感じたりした。この例え・・・わかるかしらん。
▼ CAN YOU CELEBRATE
徳さんの声は伸び、自由に会場全体を行き来していた。
この楽曲は、「完璧なカバー」で歌い上げられた感じがした。
▼ ことば
未完成だけど、聞いてほしいと歌いだしたこの曲。
「心から愛していたあなたのことを今は会えなくなったけど・・・」優しいピアノの弾き語りから始まったこの曲は、なんとなく最近の徳さんらしいと感じた。未完成ではあってもしっかりした徳さんの思いを感じる事が出来た気がした。完成版がどんなだろうと、楽しみだ。
MCではバックメンバーの年齢を餌に、早く50代になりたい。と、この2日間とも話をしていた。
▼ 雪の華
楽曲の良さはもちろんの事、徳さんの声で、暖かい愛で包み込まれた。優しい歌声に包まれる瞬間。またまた声の抱擁に想いをはせた。
▼ 翼をください
ゆらゆら揺れて一つになった会場がまた、ここに。
徳さんへ向けて左右に揺れる私の思いが会場へ繋がる。大きな波になったひとつのうねりがみんなを飲み込む。
そして、またステージに大きな波が打つ。そして感動へ。素晴らしかった。
▼ もう一度あの日のように
感動と言う言葉では語りつくせない。たまらないこの想い。
なんていう声。なんていう素晴らしい時だったと。
初日はS席。2日目の長崎はSS席、両日とも真ん中の席。2日目の長崎では、初めてこの曲を背に退場を余儀なくされてしまった。
地方ならではの交通事情を憎んでしまった。こんな切ない事は無いと痛感した。
徳さんが会場へ聞く「どこから来たの?」のお決まりの話に、「みやざき!!」では宗像と同じに「はいっ」と大きな声で挨拶したかったよ。
長崎ではその頃既に出口付近からステージを眺めていたもの。
悲しかった。聞きたかった。でも時間が無い。
この曲を背に会場を去る私の切なさをなんと言って語っていいのだろうか。宗像での感動をこの日に結び、この曲で去った長崎。
しかし何故か一番の思い出になった気がしたのがとても不思議。
切ないはずの帰途のバスの中ではとても幸せを感じていた。
この2日間はとても長く、短い2日間。
私のお宝2DAYSがまた、刻まれた。ファイナルにも駆けつけたいと。切に思った。
もう一度、この曲を、「もう一度あの日のように」感動させて欲しいと。
バックメンバー□■ □■ □■ □■ □■ □■ □■
ギター:松下誠さん
ベース:大仏さん事、高水健司さん
ドラムス:山木秀夫さん
キーボード:坂本昌之さん
FINAL
▼ ハナミズキ
▼ 桃色吐息
▼ 恋人よ
▼ 会いたい
▼ 別れのブルース
▼ 恋に落ちて
▼ 僕のそばに
▼ 最後の言い訳
▼ 迷い道
▼ わかれうた
▼ ENDLESS STORY
▼ レイニーブルー
▼ 壊れかけのRadio
アンコール
▼ あの鐘を鳴らすのはあなた
この曲の後、スタッフが贈った徳さんの誕生日を祝うケーキが出現!
会場みんなで徳さんへ向けハッピーバースデーの大合唱を!!!素敵でした。
▼ 雪の華
▼ 翼をください
▼ もう一度あの日のように
恒例の三本締め\_(^◇^)_/
そして会場全員でのあの曲の大合唱・・・
▼ 君の青
徳ちゃんが会場を去るときには「ことば」のピアノ演奏が奏でられ、しばらくステージ上を歩き回られて私たちとお別れをしました。
━━━━━ FINAL ━▼━━━▼
長崎を髣髴させるもう一度あの日のように。
確かに同じに感動を頂きました。すごかったよ徳ちゃん!
━━━━━ FINAL ━△━━━△
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━番外━▼━━━
2007年11月1日:服部良一生誕100周年記念コンサートに出演
2007年8月23日:ジョイントLIVE-WOWOW「Music Bar ~音の系譜 徳永英明×スキマスイッチ」(横浜ブリッツ)
2007年10月4日:NHK歌謡チャリティーコンサート(アクトシティー浜松)
2007年12月31日:第58回 NHK紅白歌合戦 出場 // 2回目