1994年◆ Nostalgia

過ちの夏
僕のそばに
恋の行方
Navigation
夢の続き
Jealousy
また明日は来る
どうしようもないくらい
最後の言い訳
冬の動物園
レイニーブルー→

→恋の花
FRIENDS
Wednesday Moon
Money
REVOLUTION
壊れかけのRadio
魂の願い

Nostalgia


バックバンド □■ VASCO DA GAMA □■
ギター:為山五朗/Goroh Tameyama
ベース:池間史規さん/FUMIKI IKEMA
ドラムス:佐藤邦治さん/KUNIHARU”AMASHO”SATOH
ピアノ:後藤郁美さん/Ikumi Gotoh
シンセサイザー:矢賀部龍成さん/Tatsunari Yakabe
サックス:瀧川”GAS BON”浩水さん/Hiromi “GAS BON” Takigawa


本来、このツアーには、もう一人のメンバーがいます。

もう一人のメンバーとは、
1989年のREALIZEツアーから92年のRevolutionツアーまで「春夏秋冬」「VASCO DA GAMA」でギターを弾かれていた庄ちゃんこと「庄司和敬(ショウジカズノリ)さん」です。

途中、病気で体調をくずされて入院されていました。
本来ならば、今回のツアーで復帰を果たすはずでした。
最初はここに書く事に迷いがあったのですが、やはり徳さんを応援していく上で、この事を知らない皆さんにも知っておいて頂きたいので追加掲載します。

彼はこのNostalgiaツアー途中、1994年4月3日、闘病生活空しく病気で亡くなられました。

徳永英明さんにとって彼の存在はバンドメンバーである以上に兄貴的な存在だったそうです。
とても深い信頼関係で結ばれていたそうです。

このNostalgiaツアーのファイナルでのラストに徳永さんが庄司さんの名前をコールし、亡き庄司さんと一緒に「負けるな」を熱唱。
言葉はいりませんね。

当時の記憶で徳さんは、このツアーで庄司さんと為山五朗さんの2人にギターを弾いて貰いたかったと話されてました。
庄司さんを亡くした事はこれ以降の徳永英明さんにとって、とてもとても大きな事だったと思います。
このファイナルに参加した方、参加できなかった方々。

徳永英明さんにとっても、庄司和敬さんを知る多くの方の心を打った悲しい出来事でした。

この頃の私は「僕のそばに」で徳永英明さんと出会い、徳永英明ワールドに目覚めた頃でした。
この後の徳永英明さんを応援する上でも「庄司和敬(ショウジカズノリ)さん」の存在を忘れずに、
そしてご冥福をお祈りしたいと今も心に小さな想いを持ち続けています。

日 程 表

私の書くツアーレポートには、あの曲・・・「君の青」
やっぱりこの曲・・・「君の青」と言う表現があります。
私の中には、亡くなった庄司和敬さんの為に、徳さんが「君の青」を大切に歌うんだと言う思いがありました。後日談として1996年11月25日発売のシングル[SMILE]で、庄司さんへの思いを詞に託されています。

▼徳さんが参加したコンサートイベント━━━▼
1994年8月9日 広島厚生年金会館:第9回 広島ピースコンサート

━▼━━━━ ▼番外 ━━━▼
1994年9月結婚