宮崎市民文化ホール
2011年 8月27日(土曜)
14年ぶりに宮崎でのライブが実現した!!
1997年6月11日「 bless tour 1997」 が、宮崎で行われた最後のライブ。
個人的には2000年にこの地の住人になった私にとって、お初の宮崎公演。
こじんまりした会場がなんとも愛おしい。
毎年、福岡はじめ九州近県の会場で、行きたい地域として徳さんが語ってくれた地。
要約の実現に感謝。
今日の私は、地元ならではのVIPぶり。
いつも徳さん行脚へ出かける時に「置去り死してやる」と豪語する旦那の運転で会場入りを果たした。
もちろん、お迎え付き(⌒-⌒)
さすがに今日は、置去り死を免れた様だ( ‘ – ‘ )…
しかし、これも感慨深い。
我が家の主人・・・昨年の今頃、脳出血をおこして明日はどうなるかの療養中だった。
現在は日常には支障無く、復活サッフィンで真っ黒野郎だ!
元気万歳!
各言う私は、SS席ゲットで//るんるん←死語///
足取りも軽く、SS専用の会場ゲートを通過し、そそくさとツアーパンフレットを購入。
そして、携帯チェック!
さすがの靖子さん!!徳さん応援隊の団長は私の事も忘れていない。
毎回、あったかいメールが届く。「う~ん、楽しむよ!!」送信完了。
で、お約束の電源OFF。
さ~~、始まるよ~~徳ちゃんマジック!
HIDEAKI TOKUNAGA Concert Tour 2011 VOCALIST & BALLADE BEST |
Opening Film
白いスクリーンには、1986年のデビューアルバム「Girl」から「VOCALIST4」へ繋がるアルバムの表紙が宙を舞う。
ここで、既にかかった徳永マジック。
重たそうなスクリーンが、ふわっと上空に吸い込まれ、その時が来た。
綺麗な横顔。心が躍る。
SSなのに双眼鏡を持ってくれば良かったと思った私、、、
昔行った府中の森芸術劇場での徳さんが重なる。初めて最前列で見た徳さん。綺麗な横顔がリンクする…そんな思い…。
徳さんは、グレーともモスグリーンとも思わせる上下の背広に白のシャツ。
足元は、シックなグレー系の靴。手元から覗く白いワイシャツが何ともいい。
見るたび素敵な徳さんだっ!
▼時代
静かに始まった物語。徳さんの「声のタクト」は、会場に大きな波動を送る。
▼抱きしめてあげる
優しい、絶品のリラクゼーションタイムに匹敵する。
なんとも言えないあたたかい抱擁は今日も健在。
MCでは、「14年」ぶりに宮崎に帰ってくる事が出来ました…と。
最後まで楽しんで下さいと、ちょっと硬い挨拶から…
▼ハナミズキ
言わずとしれた、VOCALISTシリーズでも圧巻の1曲。
2005年のLIVEHOUSETOURでの密着した興奮を思い出す。
▼輝きながら
ここちよい興奮はここちよい連鎖で、高揚を運んでくれる。絶品だった。
MC
デビューして25年間。ファンのみんなに感謝の挨拶。
徳さんの言う「ありがとうございます」は、私からも徳さんへそのままお返しです!!
8月7日の国際フォーラムからの3週間の間で、韓国旅行へ行った話など。
日本が大変な時期に、歌が世界へ繋がればいいと。
世界の方々に聞いてもらいたい曲として…
▼いい日旅立ち
モノクロなあったかい日本人の想い。母親の深い愛情は世界中共通なはず…
▼春の雪
切なさは、やがてドラマで見た場面へと移り変わった。
切なさは、感動へ変わっていった。
なんてやわらかい気持ちにさせてくれるんだろう。
MC
2005年から走り抜けたアルバム「VOCALISTシリーズ」の話。
最近は年配のカップルが手を繋いでツアーに来てくれるのを見るのが微笑ましい。
年配のファンが増えたのも嬉しいと。
▼卒業写真
▼青い契り
やるせない。この涙マシーン「私」は既にぼろぼろ状態。
今日ここに来て、この曲が聞けるなんて…
個人的には思い入れのあった、honestoツアーでのオープニング曲だ。
ありがとう、徳さん・・・
でも違う、今日ここで聞いたこの曲は、まぎれもない2011年の徳永英明を現していたと思う。
進化し続ける徳永英明!だっ。
▼壊れかけのRadio
絶品絶句。何も言えません。
■メンバー紹介◆■
キーボード:坂本昌之さん
ベース:松原秀樹さん
ドラムス:渡嘉敷祐一さん
ギター:松下誠さん
▼君をつれて
会場総立ち。
徳さん復活祭に聞いたこの曲は、今日別の形になって帰ってきた感じがした。
ステージに立つ徳さんも凛として美しい。
一緒に口ずさみ歌う中、頭に描いた歌詞が自然と声援へと変わる!!
「君をつれてゆくのさ~愛が指差す場所へ~~」
▼夢を信じて
懐かしい軽快な思い出。
軽快な振動がここちよかった。
▼翼をください
会場全体での大合唱。
ゆらゆらゆれるみんなの翼は、振り子のようにゆらゆらと、、、
▼LOVE IS ALL
私はいつも会場全体を見回したくなる瞬間がある。
今日は、ここでそうだった。
徳さんマジックは、この宮崎にも君臨していた。
見上げ見たみんなの笑顔は小さい子供のように輝いていた。
ステージへ向ける大きな翼の勇気は、間違いなくたくさんの人へ繋がったはず。
MC
▼ レイニーブルー
2011年、新星のレイニーブルー
進化し続ける男の気品は狂わしいほど。
アンコールコール♪
徳さん、ステージに向かって左側から颯爽の再登場。
今回は、復興支援の支援金となる白いTシャツを着ていた。
まずは、坂本さんと松下さんと徳さんの3人でしっとりの3曲でした。
VOCALISTメドレー
▽ 恋におちて-Fall in Love-
▽ 雪の華
▽世界中の誰よりきっと
メドレーとは言えしっかり聞かせて頂きました!
MC
ここでは、韓国旅行での話。
ホテルで参鶏湯[サムゲタン]を食べたら、とてもおいしかったと。鶏の皮と鶏臭さが苦手な徳さんだけど、あのサムゲタンなら毎日食べてもいいと思ったそうです。
羽が生えそうだったそうです(^^)
さて、復興支援の支援金となる白いTシャツは
Hideaki Tokunaga
with Family
「がんばろう!日本」
“明日へ帰ろう”
この想いは、被災した方々への心からのエールへ繋げ!と明日へ帰ろうの大合唱。
▼ 明日へ帰ろう
左右に大きく揺れるみんなの翼はここでも同じに天に向く。
この曲はずっと歌い続けなければいけない1曲になるだろうと徳さん。
▼ 黄昏を止めて
なんていい詩なんだろう。
私の年代の夫婦絵は、まさにこれと同じだ。
一緒に居ても独りずつの時。でも一緒に居る大切な人。
私は1年前のあの夜、突然の宣告に涙した。
なすすべの無い独りきりの夜、病床の夫から突然届いたメールには十数年ぶりの短い愛のメッセージ。
不自由な指で慎重に、時間をかけた私への短い告白。
今さら言えない「愛の言葉」は、変わらない心だった。
徳さんの声に感動しつつ、黄昏色に染まる海辺におかれた小さな貝殻が、今もまだそこにあって欲しいと切に願う。青い砂浜はあの頃のまま。
名残惜しいこの時は、徳さんの歩みともリンクする。
ありがとう!!
楽しいひと時は、私の心にも刻まれた尊い時間。
● エンディングスクリーン-WE ALL-
徳さんは、心のツボのマジシャンでもある。
ここだよね、ってツボを魅せてくれる。
徳さんの愛すべき25周年を背景に、懐かしい場所や友。
あの街、あの時を存分に!
WeAllと共に、with Familyと共に。
□バックメンバー□■ □■ □■ □■ □■ □■ □■
キーボード:坂本昌之さん
ベース:松原秀樹さん
ドラムス:渡嘉敷祐一さん
ギター:松下誠さん
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直近の関連イベント |
2011年 1月5日:第25回日本ゴールドディスク大賞〈特別賞〉 『VOCALIST』・〈企画・アルバム・オブ・ザ・イヤー〉受賞『VOCALIST 4』 5月8日:「2011 母に感謝のコンサート」大阪城ホール シークレットゲスト出演 5月28日:復興支援ソング『明日へ帰ろう』配信限定リリース 8月3日:復興支援ソング『明日へ帰ろう』12月31日までの期間限定CDリリース (東京海上日動火災保険株式会社「企業広告」CMソング) 12月31日:「第62回NHK紅白歌合戦」出場 「時代」 |