2013年 ◆ STATEMENT

STATEMENT

2013年 9月14日(土曜)
2013年 9月15日(日曜)/ 神戸国際会館 こくさいホール

行って来ました、あこがれの「神戸」ライブ!!
こくさいホールの2日間は、あっと言う間の束の間の休日。

9月14日、早朝に支度をし、午前10時の飛行機で大阪の伊丹空港へ。昼前、同じに岩手から駆け付けた友人と落ち合い、高速バスで神戸の三ノ宮へ、道中50分位で三ノ宮到着。
早速、そごう(SOGO)など散策し、食事やティータイムで時間を過ごし、大切な大阪在住の友人と3人で再会。
懐かしい顔と顔。興奮の2日間はこうして始まった。

この写真はSS席の方にのみ配布されたチケットです。

←初日は、SS席、2日目はS席。
今回も、SSなのに、「双眼鏡」持参でしっかり見て来ましたよん。そーいえば、昔、鹿児島の会場で3列目から「双眼鏡」で徳さん見てたら「どこみてんねん!」って怒られて、、、「こ●●」って答えたの思い出す。ははは。実に懐かしい。
15日は、関東地方へ向けた台風が深刻だったけれど、大阪から宮崎へのフライトは無事。

開演前に神戸市内を観光したかったのが本音だったが、あいにくの大雨に邪魔をされてしまった。
でも、そんなこたぁ~お構いなしに開演時間を迎える。

REPORT

ほぼ定時開演・・・15日は、若干の遅れがあった。

HIDEAKI TOKUNAGA
Concert Tour 2013
STATEMENT

● NEWS

ざわつく会場。

ふっと、静かに、始まったオープニングから

肩を揺らすサウンドへ…

上空へ飲み込まれていくスクリーン。

目の前の徳さんは、エンジのスーツに、グレーの大きなスカーフを巻き、
さながら、1990年のJUSTICEツアーばりのいでたち。
あれから23年もの時間が経過したのか・・・

1曲目から会場はオールスタンディング!!

● 愛し足りないわけがない…

引き続く、深い興奮に肩は揺れ、足がはずむ。
「悲しみや苦しみを 背負って生きるために あなたと出会ったわけではないよ」心にしみた・・・

● 月虹

立ったまま、瞳を閉じて左右に揺れた。
ここちよい声の余韻とサウンドに酔いしれた。
酔って、酔って酔いしれた1曲。

「未来が向こう側でこっちを見ているから」
「手を繋ぎたいけれど 君の心が温まるまで待つよ」ん~絶品。

● Rainy Blue
● オリオンの炎
● 壊れかけのRadio

懐かしい、懐かしい!
絶品、絶句、文句無し。
久しぶりに聞いたオリオンの炎は、改めて心を打つ、良い詩だ。

● いかないで

この曲を聴くために神戸に来た。

初日は大泣き、手を伸ばせば徳さんに届くほどの席。でも遠い。

いたたまれず、席を立ちたい衝動と戦った。
「誰を失うのかの問い」に、私の頭と体は硬直。見えない鎖にまとわりつかれて踊らされる。

実は…つい先日、私にとって、とても大切な人を亡くしてしまうかもしれない大事故に遭遇した。
実を言うと、今、この時もこの恐怖と闘っている私の一部が暴れていたのである。
こんな思いを知ってか知らずか、目の前で繰り広げられる徳永マジックはゆうゆうと、美しく奏であげる。

歌がこんなにも自由を奪い、そして又、自由を放ってくれるなんて。

素晴らしい。そして、ここに来る事ができた幸運に感謝した。

MC
久しぶりのオリジナルツアーを楽しんで欲しい、
カバー曲を歌い、火付け役になった事で、名曲を奉納しなおす意味、崇高な気持ちでこれからも繋げて行きたいと。

● 時代

MC
小さくつぶした飴を口に咥えてステージに立つ徳さん。
私には良く知る所だけど、「時代」を歌う前に飲んだお茶で、のどの奥に飴がつかえて大変だったとか。

メンバー紹介——————//
キーボード:坂本昌之さん
ドラムス:渡嘉敷祐一さん
ギター:土方隆行さん
ベース:松原秀樹さん


● 君をつれて

徳さんの優しい歌声が体中を撫で上げる。
「君をつれて」は、「モヤモヤ病」から復帰第一弾の思い出の曲。
私の様な古いファンにとっては、大切な宝石でもある。
大切に大切に歌い上げる徳さんの横顔が輝いていた。

● Wednesday Moon

ここからは、恒例のと言うか、会場一体化の再燃。
ふと見上げるこくさいホールは4階席だったか、縦に長いホールなので、せり出した各階からは多くのこぶしが目についた。
久しぶりに聞く徳永節は、最高だった。

● 情熱

冒頭のギターが胸を打つ、と同時に手拍子が炸裂する。

これもまた久しぶりに口に含んだミネラルウォーターをぶわ~っと吹きあげた。何年かぶりに見た。会場も大興奮だ!
「昔は、平気で客席に吹き出した、失礼な奴だった」なんてMCがあったと思う。 いえいえ、これこそ待ってたよ!!と私・・・はは(^^)

● 僕のそばに

参りました。
暴れまわったステージ中央に何事も無かった様に静寂が襲う。
素晴らしい、この曲にはいつも抱きしめられる。
ありがとう、徳さん。

● あなたに逢えてよかった

今は亡き父を思い出す。大きな両親の愛を感じる詩は天空へと飛んで行く。

● 君の青

「今夢なら冷めないで・・・」やっぱり、この曲(出ました)「君の青」
会場一体で徳さんへ歌声を反す。
「神戸の青い空」あれ、良かったです!!

感動と笑顔は永遠に…

● STATEMENT

初日は会場中が熱く、エアコンが効いていないような蒸し暑さの中だった。
2日目は、笑顔で歌い上げた。
徳さんの美しい声は、会場全体を抱擁していた。

【アンコール】
● encore.ボクニデキルコト

坂本昌之さんと徳さんの二人で奏でたこの曲。
丁寧な曲調が、高揚した。

● encore.love & peace

初日は、ステージの徳さんから、love & peaceを教えて貰った。
「人差し指と親指でエル「L」 チョキで「ピース」」
2日目は、ステージの徳さんにラブを、ピースを胸にを繰り返した。

● encore.僕らに与えられた時代の中で

「ゆらりゆらりと浮かぶ 君の船になるから 明日を ..」

エンディングロール

「愛をください」

インストゥルメンタルを背景に、最近のプロモーションビデオから切り貼りの徳さんの顔、顔、顔。

スクリーンに向け、会場みんなで歌声を反す。「あ~終わった」と思った時、 「愛をく~ださ~い」の最後のフレーズ・・・
スクリーン越しの徳さんの生声に、またまたワッと湧く会場。
今回も本当に神戸まで行ったかいがあった。記憶の帯に、この瞬間が刻まれた。

□バックメンバー□■ □■ □■ □■ □■
キーボード:坂本昌之さん
ドラムス:渡嘉敷祐一さん
ギター:土方隆行さん
ベース:松原秀樹さん
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