2016年12月15日
名古屋センチュリーホール
徳さんはこの後、4本の振替公演を残していました。
レポートは主に、この名古屋のレポートを掲載しています。
●12月27日(火)福岡サンパレス(このツアーの千秋楽)
●8月20日(土) グランキューブ大阪(咽頭炎の合間の1日)
は、エピソードと曲目などページ下部に掲載しています。
白いスクリーンに映し出されるこのツアーの名目。
描かれて行く、今日までの道のりを思わせる徳さんのプロモーションビデオの場面。
繋がれて行く徳さんの30年が結ばれて行く。
Presece
紺色のスクリーンが天井へのみこまれる。
会場からの大声援は、30年と徳さんの頑張りにも贈られたものでもあった。
静かに歌い始める「君の青」
声援から静寂へ、そしてみんなで徳さんに送る「ララ~ラララ~」
「僕のバラード」では、徳さんの気迫が見えた。
「抱きしめてあげる」
「愛が哀しいから」
徳さんだけにしか描けない世界。
徳さんの歌の持つ力は、前を向いていて、今を生きている感じがして勇気を貰える。この世界は徳さんを感じる時にいつも想ってしまう事。
「永遠の果てに」
ギターの弾き語りから静かに始まるこの曲は絶賛。
余計なものはいらない、徳さんの声だけの世界。ピアノに乗せる徳さんの声は昔とかわらず優しかった。そして、暖かい癒しを運んでくれた。
そして
「レイニーブルー」絶句。語ることができない。
今日の徳さんは、何故こんなに優しいのだろう。30周年と言う長い歴史の中で変わって行く時代と共に進化していくこの曲もまた・・・
MCの後、すぐに迎えるこの瞬間。
大声援と拍手の中始まった「Revolution」
赤とブルーの共演だ!
緑と白のコントラストは、ステージいっぱいの横断幕を背景に歌い上げる徳さんは圧巻に尽きた。
引き続き、黒の閃光を背景に浮かび上がる人。
「Myself~風になりたい Tokunaga’s track」
静かなオープニングは、立ち止まる時間を待っているかのようにみんなが聞き入っていた。昔が爆発寸前の火山であったなら、今は刻々と刻まれる時をじっくり歩く感じのアレンジで聴かせてもらいました!大人のMyself。
途中、上着を脱いで白いTシャツが素敵だった。
そして、「夢を信じて」
声援に変わる静寂からはじまったこの曲は、ローテンポで歌われていった。
「僕のそばに」は毎回感動を運んでくれる。
この世界観だけは譲れない。素晴らしいにつきるこの曲。
あったかで、やすらかで、導きをも感じてしまうこの曲。
徳さんのファンでよかったと今更声に出してみる。
メンバー紹介
キーボード:坂本昌之さん
ドラムス:渡嘉敷祐一さん
ギター:土方隆行さん
ベース:松原秀樹さん
「黄昏を止めて」
あっと言う間に過ぎた今日。
本日ラストのこの曲は、人生の黄昏と私自身の夫婦感とスライドして聞き入ってしまう。
ものすごいスピードで今日まで来た感じはあるけれど、2008年1月11日に迎えた、この名古屋センチュリーホールでの1,000回ライブ達成以来、徳さんのライブ本数は計り知れない。
〈アンコール〉
黒光りする紫のシャツと黒いズボンで再登場
「さよならの水彩画」
ピアノの弾き語りから静かに語り出す徳さんの声。
雨のロータリーで~
徳さんが、昔の自分の声と比較してご自身の声の高さの差に笑いながら歌い直しで始まったこの曲。
私的には青臭く無くて大人の声のこの曲が聴けてすごくよかったよ。懐かしくて嬉しかった。
「WE ALL」
湧く会場、手拍子で徳さんへ声援を贈る。会場が一体となるこの曲。ここまで来る大きな支えになった一端を担ったはず。
「壊れかけのRadio」
私たちのミッション。
それは、わたしたちから徳さんへ贈る歌声のプレゼント。
ステージ上に歌詞が大きく表示され、演奏に合わせて、徳さんの歌声に合わせて心を込めた渾身の1曲を。
今日のこの曲は特にあったかくて素晴らしい想い。みんなの声の持つパワーだった。
エンディングロールは「Presece」を背景に降りてくるスクリーン。
映像はデビューから今日までのシングルCDの表紙群。若い頃から今までの長い奇跡を見て取れる。そして私自身の想い出も走馬灯の様に繋がっていくあの時代をまんじりともせずに考えていた。
瞬間、スクリーンが天井に飲まれ、「HAPPY BIRTHDAY」と描かれた大きな帽子を被った徳さんがステージに現れる。このスクリーンの後ろで徳さんが歌っていたのだと会場みんなが気づいた瞬間だ。これも素敵な時間だった。
NEXTシーズンに向けて、更に期待を持ってついて行こうと誓った。
※このツアーは、ライブDVDで発売されていますので、是非ご覧ください。素敵ですよ!!
12月27日(火)福岡サンパレス(千秋楽)
徳さんの30周年のラストを祝う千秋楽に行って来ました!
体調もよさそうで、素敵なライブでした。会場も満員御礼。申し分の無い千秋楽だったと思います。ここに沢山の笑顔を報告します。
今日の徳さんは、少し緊張していた様子でしたが、終わってみれば最高のステージでした。はりつめた会場は、糸が解ける様に、徳さんを優しく包む大声援でした。
素敵だったな~今回の徳さんも!!ずっと私たちの宝物で居て欲しいと願います。
長かったツアーの千秋楽(実質は振替公演の最終日)を、この福岡で迎える事になった徳さん。結果的には、きっと何かの意味を持っていたのかとも思います。
今年は予防手術からの復帰に始まり、短い療養期間からツアー開始。
咽頭炎悪化からの公演延期、そして今日へと。ご家族、スタッフ、彼を支える多くの方のご苦労も相当あったと思います。
本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!
徳さんの頑張りのおかげで、私にとっても、素敵な30周年の想い出がまた一つ刻まれました。ありがとう!
福岡でのエピソード
で、通常はこれで終わるのですが、徳永マジックは私を待っていました。
と、言うのも、今回は私の思い付きで福岡に行ったのです。マイルを使っての日帰りです。当然誰にも言わず、誰とも約束せずにです。開演まで少し時間があったので、ごったがえした人波をよそに、スマホ片手に会場前のあるスペースで腰かけていました。ふと聞こえる話し声、、私はすぐ顔を上げないでゲームに没頭している「ふり」をしたのですが、やっぱりだ、、なんでなんだ!嫌、間違いであってくれ、、嫌、間違いない。私の頭の中の葛藤ですね。
そっと顔をあげました。なんとそこに座っていたのは、この何千と言う人間の中を持っても、時間がずれれば、椅子の場所を変えていたら、会う事のなかった人。
笑い声がチッカい・・・。彼らは私に気が付きません。楽しく徳さんの事を語っていました。しかし、、なぜ、私を囲む様に座っていて、隣に座っているのかも不思議・・・で、声を掛けました。
「こ..こずえ!!(年上なのに呼び捨てです、、、すまん。)」って、はい。長年の1997年からの徳友さんとその友人2人!なっつかし~。数年ぶりの再会でした。
思えば、埼玉のスーパーアリーナでも偶然近い席でびっくりだったのですが、今回はこの舞台が福岡で起きたのです。奇跡でした!彼女たち3人も偶然にも急きょ東京から来たとの事で、なんかゲームしてる変な人がいるなって思ったそうです。はい、その変な人が私です。
お互い手を取り合って、この偶然を嘆きました、、嫌、喜びました( ‘Θ’ )はははっ。
各言う事態で、帰りは空港まで彼らのチャーターしたタクシーに同行し、送って頂き、なんとまあ、こんな事もあったんですね。と、これも思い出。徳永マジックでした!!!はい。
多くの笑顔と、徳さんらしい千秋楽をここに刻みます。
8月20日(土) グランキューブ大阪
開場:15:15 開演:16:00 閉演:18:00頃
グランキューブ大阪の初日は、SS席ゲットで最前列のほぼ中央で徳さんを見る事ができました。
徳さんの不調は最初から見てとれました。よく初日を乗り切ってくれた、、と心から感じました。
福岡、名古屋、大阪と続いたツアーの振替はやむをえない事態であったと思います。
グランキューブ大阪の2日目は、咽頭炎が悪化しての中止。振替公演となりました。
状況は、開演予定時刻を20分経過した頃、責任者の男性が壇上に立たれ、「今日は中止」であると言われました。
その後、徳さんが挨拶したいとの事で壇上へ。
可哀想なくらいかすれた声で「申し訳ない」と挨拶頂きました。ギリギリまで調整頂いた様でした。体調が戻る事が何よりも大切。私は、無理をせずに養生頂きたいと切に願いました。
グランキューブ初日のセットリストを掲載しておきます。
君の青
僕のバラード
抱きしめてあげる
愛が哀しいから
永遠の果てに
レイニーブルー
Revolution
Myself~風になりたい Tokunaga’s track
夢を信じて
僕のそばに
黄昏を止めて
〈アンコール〉
WE ALL
壊れかけのRadio
アンコールでの徳さんの質疑応答。
Q.好きな洋服の色は?
A.本当は「白」、でも体調が良い時にしか着れない色だとか。通常は「黒かな~」と。
Q.絶対NGの服の色は?
A.「赤」
と言うものの、過去のツアーではワインレッドのスーツがあったよね。
隣の席の女性が体調の事を聞きました。
Q.もやもや病「モヤモヤ病」については?
A.「大丈夫」
Q.咽頭炎については?
A.「まだくすぶっているかな」。って。
きっとこれが悪化してしまったんですね。
メンバー紹介——————//
□バックメンバー□■ □■ □■ □■
キーボード:坂本昌之さん
ドラムス:渡嘉敷祐一さん
ギター:土方隆行さん
ベース:松原秀樹さん
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覚え書き
徳さんの衣装は、淡いピンクのスーツ&白い靴・胸にブルーと白のポケットチーフ
全44公演 予定
振替公演の日程