2017年 ◆ BATON

HIDEAKI TOKUNAGA
CONCERT TOUR 2017
「 BATON 」

今年は恐ろしい事にライブの移動日が台風と2回も重なり飛行機が飛ばず、神戸、福岡とも2日目のみの参加となった。あ~台風嫌い。

とは言え、長年の徳友との徳さんライブを交えた神戸では、元町、三ノ宮を昼に、夜にと濃厚な時間を楽しめた。美味しいお食事と美味しいお酒は、徳さんライブならではの、私の大切な時間だ。徳さんが繋げてくれた大切な人に感謝。彼女はいつも優しく迎えてくれる。

福岡の2日目は、荒れる高速をバスでの日帰りとなり、強風の中、雨に打たれての福岡入りとなった。が、、しかし、公演は最高で素晴らしいツアーだと自負している。帰りのバスでは1日に起きた出来事を回想して楽しめた。

2017年。今年のツアー。
また恋をしてしまった。再燃のツアー。
今回のレポートは「MC」無し。「思いのままに」書いてみました。


9月18日(祝月) 神戸国際会館こくさいホール
10月22日(日) 福岡サンパレス


懐かしい懐かしいオープニングフィルム

「ずっと変わらないもの」

いまの徳さんから、デビュー間もない頃へと、一瞬一瞬のモザイクで繋がれてゆくスクリーン。
あの時、あの瞬間の一瞬の繋がり。全ツアーがこの時に垣間見れる。
引き込まれ、私の青春とリンクしていく。
そして

ネイビーカラーのスーツは細いチェックで覆われていて
白いシャツと赤味のあるネクタイが美しい。

「時代」
力強い声、重たい時間。そして、ステージに美しく凛と立つ人。
まるで、先ほどの走馬燈のモザイクを物語っているようだった。
なんだろう、今日は、あの頃に帰ったような。ひとときの甘い恋人。

「過ちの夏」
おおきなひまわりが青空に凛と立つ。
遠い昔、恋に恋した時代。
いつの間にか大人になった心を読むように。
切なくて、せつなくて、声で繋がれてゆく心の声。

「恋心」
あの頃と変わらないアレンジで聴かせて頂きました。
落着き、悠々と歌い上げる徳さんも、また。
まぶしくて、切なくてもどかしいひと時。

「僕のそばに」
ピアノから繋がれ、奏でる優しい言葉。
こんな言葉を待った時間。
こんな言葉にすがった時間。
もしも、あの時、、、と熱くなる。
もしも、あの時、車の窓越しに引き寄せられていたら。
もしも、あの時、あの時間から逃げなかったら。
今日私の隣にいる人はあの人だったのかもしれないと、もうひとつの声。

「ハルカ」
ギターの音色が切なくて、徳さんの声が切なくて。
引き寄せられる時間のハザマを漂い聴くこの曲は「ハルカ」
大きな波にゆったりと抱かれてすやすやと眠る時間。
ゆりかごでゆらゆら揺られた大きな愛。
さっきまで静かに魅了されていた会場は、総立ちで徳さんへと羽をひろげていた。

「レイニーブルー」
なんまんかいも聞いたこの曲。
なんまんかいも感動したこの曲。
また、今日も同じに心に響くこの曲。
徳さんの声の抱擁は、やむことなく私を包む。
会場を包む。

「やさしいキスをして」
ギターの弾き語りに酔い、徳さんの声に酔い、繋がれて行く時間。
もっとも優しいこの歌は、ここにいる意味をもらう。

「最後の言い訳」
絶賛、絶句。
毎回、この曲で流されて大波にさらわれる。
徳さんの気迫に圧倒され感動をしてしまう。
大人の恋の結末は悲しくもはかない。そんな思い。

「Wendnesday Moon」
先ほどまでの静寂が大きな波にかわる。
蒼くて赤い閃光がステージと会場を飲み込む瞬間。
徳さんに魅了されたまま、たくさんの星々が舞う。

「空はみんなのもの」
リズムギターに惹かれて、刻みの良いリズムに乗る。
肩を揺らし、頭を、体を左右に揺らして聞き入ったこの曲。
声量と感動がリンクする素敵な時間。

「夢を信じて」
優しいピアノから、新たな旅立ちのサウンドへ。
迫力の歌声に会場からの拍手と一つになる時間。
もう一度、夢を見る。こんな思い。

「愛をください」
上着を脱ぎ、白いシャツの徳さん。
ギターを奏でながら~「愛をください」
懐かしい歌声が蘇る。
あの頃なにをしていたのだろう…と、どうしても考えてしまう曲。
想い出とリンクするあの時代。

「壊れかけのRadio」
セルフカバーで歌いたいと言ったこの曲。
リズムギターから奏でられたこの曲。
今の徳さんの声が、新しい時をきざみはじめた。

「セレブレイション」
オールスタンディングのこの曲は数十年ぶりの生の歌声で。
あれから30年が経過したのかと。
ステージに映し出された、歌詞に合わせて会場が一つの歌声に。
縦・縦・縦と大きくゆれるみんなの波。

「鼓動」
私は何を目標として生きているのか。
今の私には「夢」は無い。
でも、
「目標」はあっていい。この曲の詩を噛みしめる。
静かに胸を打つ「鼓動」との対話。
とても素敵な時間。

アンコール
「BATON」「バトン」
第59回日本レコード大賞〈作詩賞〉受賞

究極の癒し。心との対話ができる徳さんの詩。
一生懸命生きる人に、私自身の生きる力に。
「ありがとう」と大きく伝えたい。
そして迎える明日へ。

エンディング スクリーンフィルム
「愛という名の真実」


この写真は、SSシートの方に配布されたチケットです。

バックバンドメンバー

キーボード:坂本昌之さん
ドラムス:渡嘉敷祐一さん
ギター:土方隆行さん
ベース:松原秀樹さん


Concert Tour BATON

※全30公演

公演日 会場名 開場 開演
9月2日(土) 川口総合文化センターリリア
メインホール
15:15 16:00
9月3日(日) 川口総合文化センターリリア
メインホール
14:15 15:00
9月9日(土) ロームシアター京都 メインホール 16:15 17:00
9月10日(日) ロームシアター京都 メインホール 14:15 15:00
9月17日(日) 神戸国際会館こくさいホール 15:15 16:00
9月18日
(祝・月)
神戸国際会館こくさいホール 14:15 15:00
9月23日
(祝・土)
秋田県民会館 16:15 17:00
9月24日(日) 秋田県民会館 14:15 15:00
9月30日(土) 仙台サンプラザホール 15:15 16:00
10月1日(日) 仙台サンプラザホール 14:15 15:00
10月7日(土) ニトリ文化ホール 15:15 16:00
10月8日(日) ニトリ文化ホール 14:15 15:00
10月14日(土) 岡山市民会館 15:15 16:00
10月15日(日) 広島文化学園HBGホール 15:15 16:00
10月21日(土) 福岡サンパレス 15:15 16:00
10月22日(日) 福岡サンパレス 14:15 15:00
10月28日(土) 川崎市スポーツ・
文化総合センター(仮称)
15:15 16:00
10月29日(日) 大宮ソニックシティ 大ホール 15:15 16:00
11月3日
(祝・金)
市川市文化会館 大ホール 15:15 16:00
11月4日(土) ホクト文化ホール 15:15 16:00
11月11日(土) 東京国際フォーラム ホールA 16:00 17:00
11月12日(日) 東京国際フォーラム ホールA 14:00 15:00
11月18日(土) 福井フェニックス・プラザ 15:15 16:00
11月19日(日) 金沢歌劇座 15:15 16:00
11月25日(土) 名古屋センチュリーホール 15:15 16:00
11月26日(日) 名古屋センチュリーホール 14:15 15:00
12月16日(土) 高知県立県民文化ホール 15:15 16:00
12月17日(日) レクザムホール(香川県県民ホール) 15:15 16:00
12月23日
(祝・土)
グランキューブ大阪 15:15 16:00
12月24日(日) グランキューブ大阪 14:15 15:00

■ チケット料金 (税込)
SSシート : ¥9,900 (ファンクラブ会員のみ 終了)
全席指定 : ¥7,800

直近の関連イベント
2017年
7月19・20日:「BATON Special Acoustic Live 2017」豊洲PIT 開催
12月30日:第59回日本レコード大賞〈作詩賞〉受賞 「バトン」