2009年 ◆ 赤い太陽の日7

2009年08月1日
東京よみうりランド
(オープンシアターEAST)

Tokunaga Hideaki Special Live
A DAY OF RED SUN VII
開場 PM3:00
開演 PM 5:00

背景

いよいよ迎えた、夏恒例の野外公演 「赤い太陽の日 VII」
★赤い太陽の日★赤シリーズの最終章★

「赤い太陽の日 I 」から、7年もたったんだな~っとしみじみ。

今回のVII、初めてチケット争奪戦に巻き込まれ、ぎりぎり手にした奇跡のS席。夢の時間をみんなと共有できた幸せにうっとりする時間は、私をも巻き込んでここに刻まれた。

今日は、私も気合が入っていた。午後1時前には会場入りし、食事もせずに炎天下(と言っても日陰は涼しい曇り日でした)ある場所から入待ちなぞしてみました。すると、徳ちゃんのスタイリストの吉田さんに続き、白い大きな車が四方に係員を引き連れてご入場です。徳ちゃんの入場場面だった。
私はNAOちゃんと二人で黒い窓へ向け手を振った。
「見えたかしら」なんて、2人とも照れを隠せなかった。

それからは怒涛の4時間。大好きな仲間達と合流し、7年目にして、よみうりでは初のジェットコースターを、童心に戻って、かなりなハイテンションで楽しんだ。

これが幸を奏するか否かは、神のみが知る事になった。

暫くすると、徳ちゃんのリハーサルが始まった。胸がキュンとなった。レボリューションだった。思わず垣根の向こうを覗き込む。
そこいらに居たみなさんも一緒に眼を見張る。
たまたま居合わせた関西かな~?の女性が、「あの曲も歌ってくれはるんやね、嬉しいわぁ~」ってなんて可愛い言葉遣い!!
関東人なら「歌ってくださるんだね」って言う言葉になるんだろうけど、私は言った事が無い。
京都美人には太刀打ちできないわ。と、優しい気持ちになったのを覚えている。さて、能書きはやめ本題です!!

今回の会場は入場直後から徳ちゃんのアルバムが流れていた。

REPORT

会場で流れていた「君をつれて」が「愛をください」に変わって暫くすると会場から手拍子が始まった。それに釣られるように今日のバックメンバー4名がご入場
バックメンバー□■ □■ □■
ギター:松下誠さん
ベース:高水健司さん
ドラムス:渡嘉敷祐一
キーボード:坂本昌之さん
□■ □■ □■ □■ □■ □■
続いて颯爽と徳ちゃんがステージ中央に立った!
今日の徳ちゃんは白いTシャツに薄めの縦横縞のシャツを羽織っていた。ズボンはグレーの短めのパンツ。



01.Revolution
02.MYKONOS
すごいぞ!のりのりで会場総立ちのお立ち台。ものすごい熱気があふれかえった。

肩がゆれる、懐かしさあふれるサウンドで、魅惑の時間が始まった。
大人数の入場者に徳ちゃんの感謝の声が胸を打った。「最後のよみうり」を堪能しようと!!

03.やさしいね
04.あなたのために
05.夢を信じて
懐かしい、懐かしい、盛り上がる選曲に酔いしれていた。会場はもうエンディング?と錯覚するくらいの盛り上がりようで手拍子が途切れない。熱気と暑さでふらふらになってしまった。

しまった、年甲斐も無い、久しぶりに乗ったジェットコースターの後遺症かっ!
軽い熱中症のような症状でふらふらしてへたりこんでしまった。

私とした事が・・・せっかくのこの時間に!!と私。
徳ちゃんはステージ上で、今日は涼しい天候かしら?と思ったが暑い!と吹き出る汗をぬぐっていた。

06.輝きながら・・・
07.輝きの詩
ふらふらな私の耳にも優しく語りかける徳ちゃんの声。まるで抱擁されているかのようだった。この体調でも夢を覗くこのひと時は、とても贅沢だった。

MC語るステージ上の徳ちゃんは「バッタ」を見つけてはしゃいでいた。野外ならではの光景だった。

08.花束
09.恋をしてゆこう
10.風と空と海と
11.愛をえらぼう
この間は夢心地、聞き入って翻弄されていた。野外ならではの大きな響きがどっと押し寄せて来る。
サウンドの刻みと空気の変動が心地よかった。熱い空気を感じていた。

12.君をつれて
13.愛をください
きゃ~~と叫ばずには居られないこの2曲。

思い出深い「君をつれて」復活を待ち焦がれた君への愛が形になったあの日の曲。

なんてったって、名古屋のGirls Nightで、俺の中では終わった曲とか言っていた「愛をください」を歌ってくれるなんて。

冷静な気持ちで聞き取る事が出来ない位、うれしさがあふれてきた。
でも泣かないよ!徳ちゃんは進化したのだもの。今日は泣かないと決めていたから。

これでもかと攻めて来る徳ちゃんの歌声から、走馬灯のようにいろいろな場面が駆け巡った。
MCでは、「「愛をください」から、始まったんだよ」と、

徳永英明「快進撃」の始まりの曲だ!

ここで、ピンクのTシャツと短めのジーンズに着替えて徳ちゃん再登場!

14.Wednesday Moon
15.情熱
16.負けるな
っををを~~。羨望の3部作!!!こう来たか!!

サウンドは変わっても徳ちゃんへ向ける指先は覚えていた。
ナンバー1を指し示す人差し指を大きく左右に2本突き立てて、吼える犬に変貌していた。

さっきまでの気弱さを忘れ、この時間に没頭していた。

会場はさながら波に飲まれた小船状態。うねる波の狭間で、大きく、大きく揺れていた。徳永英明最高!

ここで、7年間続いた赤い太陽の野外ライブを「3本絞め」で、締め!

よ~~ぉ パパパンパパパンパパパンパンって。

そして
ひょっとして!・・・と膨らます期待に答えて・・・

17.Hello(新曲)
18.君の青
やっぱり「君の青」。
会場みんなと徳ちゃんとの大合唱。みんなの歌声も「みんなの愛」も確かに受け取りました。
素敵な時間だった。

あれよ、あれよ、で終焉を迎えた今日のこの日。すごい選曲だった。もう大満足。

18曲もの曲を歌いきった徳ちゃんは、ステージ上から大きく腕を振った。

それでも続くMCで久しぶりに頭に巻く青いタオル。なんとも愛すべき時間だ。

徳ちゃんの頭にあったタオルと再会したのは数分後。
旗合わせた私の徳友さんがゲットしていた。私はタオルに頬を摺り寄せた。優しい香りがした。

すごくすごく良かったよ、本当にありがとう徳さん、メンバーさん、スタッフさん、みんなさんに感謝