2010年9月26日 福岡サンパレス
さ~ 九州落日・待ちに待った九州凱旋公演。
私にとっては、久々に触れる徳さんの時間。この数年、というか、徳さんのファンになって依頼、1993年依頼、こんなに徳さんと疎遠になった年が無かったからだ。
今年明けてすぐに大きなweb開発が入り激務が続いた。
忙しい日々の合間、いろんなクライアントとの出会い。。
あっという間の夏突入。恐ろしい猛暑の中、思いもしなかった私の夫を襲った病魔。
【脳出血】。
愛する主人を無くしてしまう恐怖、そして垣間見る小さな幸運。人生とは過酷だけど前向きに、ポジティブに、生きてみようと思い悩んだ日々が続いた。
はっと気付けば9月。まちに待った今日、つかの間の安らぎの時。
徳さんがくれた優しい時間。
さぁ開幕です。今朝は5時起きで早朝のバスに飛び乗った。
我が家の主人はいつもと変わらず徳さんのライブに行く度吼える。
「置き去り死」してやる!と…
なんでも、家中にカップラーメンの空き箱がちらばってて、その真ん中に倒れて発見されるそうで…
んな~1日で、置き去り死になるか!!って(一o一) ははは
快晴。途中曇るも、ハート形や怪獣WOW、鬼や犬形の曇達と久々のにらめっこ。
薄青い空に感謝。
案の定、福岡サンパレスは大盛況。人の流れに身を任せ自分の席につく。
SSは逃したものの5列めの幸運にまた感謝。興奮して眠れなかった昨夜から今だに続くワクワクは、久しぶりにくすぐられる女心だ。
今日の開演時刻は午後3時。おおまか予定時刻に始まった魅惑の時間だ!!
白いスクリーンには、VOCALIST & SONGS 2 と刻まれていた。
優しい曲が奏でられ、白いスクリーンが天井へ飲み込まれていった。
REPORT
【1】翳りゆく部屋
うわ。素敵!!白い上下のスーツに凛と立つ、今日の主人公だ!
徳さんは、力強くユーミンのこの曲を奏ではじめた。
私にとってもこの曲は大切な曲。徳さんが歌うと、まるで別の曲に聞こえてしまう。
高水さんのベースがお腹にズンと来た。
【2】誰より好きなのに
裏腹な、青い想い。なんとも言えない光景が脳裏に浮かぶ。
徳さんの声でもっと切なくなってしまう。
曲間では、男性からの声援が会場に響いた。
【3】First Love
【4】セーラー服と機関銃
徳さんの声で奏でられる楽曲達は、もとのアーティストのそれとは違う。
耳に煩くなく耳に優しい。もともとの楽曲が持つ楽譜通りであってなんだか違う感じ。
表現が難しいな~、う~~んと聞きほれてしまう優しい声。
MCでは、会場の声援に答えた徳さん。
年末に向けて紅白出場を匂わした。VOCALISTのアルバムセールスが200週続いた話。
多くの方に愛された結果だと思った。
【5】時代
絶句。やっぱりいい声だわ。
体の硬直は相変わらず、座席シートに埋もれてしまう気分。
ガンジガラメの曲模様は、相変わらず優しくハートを射抜き続いていた。
【6】時の流れに身をまかせ
【7】レイニーブルー
会場からあふれ出す、優しい声援。絶品だ!
ふと後ろを見上げたら3階までびっしり詰まったカオ・かお・顔。みんなが夢中でステージを見ていた。
MCは福岡ならではのものだった。
小さい頃の思い出がふっと徳さんの頭を回想したんだろう。確かその頃の話もあったと思う。
続けて、デビュー当時、福岡ではあまりチケットが売れなかったとか、昔は地元意識が自分に無かったせいかも!とか。
大阪では大阪弁、九州では福岡弁、、地域地域での方言が出る事もあったとか。
【8】ラヴ・イズ・オーヴァー
しっとりして本当にすばらしい。私はたまたま女として生を受けた訳だけど、
女として生まれてよかったな~って気持ちになる。
MCでは、徳さんが大阪の新地で19歳の頃、バイトしていて聞いた曲だとか、え~っと年齢が!!
未成年やん・・・(私まで関西人(^^))ま~時効時効!
【9】最後の言い訳
圧巻、絶句 素晴らしい。
何回も何千回も聞いている曲だけど、毎回毎回感動が押し寄せる。
大人の駆け引きの裏側をいつも覗いてしまう気持ちになる。
メンバー紹介&MC
ソフトバンクにマジックがついてよかった話。
昔自分が関西で見た野球の応援の模様と現在の応援の様子があまりに違うと豪語。
野球の応援は汚い野次や飲んだくれのおじさんってイメージがあったみたい。
徳さんの話術に会場も沸いていた。
【10】月光
たんたんと流れ打つ声の攻撃が、深に心地よかった。
詩に隠れる心の叫びが胸を打つ、徳さんの声が胸を打った。
【11】Wednesday Moon
うひゃ~~。来た来た来ました!!!
待ちきれない感情が会場を沸かせる。フェードインしてくる前奏が体を持ち上げる。
会場は総立ち、、2階も3階も全員が総立ちだった!
徳さんに向けるナンバー1は健在!空に向かってコブシをあげた!
【12】情熱
うは~~は壮絶。目の前の徳さんが胸にギターを持って轢き狂っている。
体がはずみ、会場全体が、すさまじい興奮の中に居た。
もう何年も生でギターを弾く徳さんを見たことが無かった。かっこいい。
まさに「情熱の爆発」だった!
曲が終焉を迎える頃には、しらないおとなりさんにハイタッチ!
ハイタッチ~っで興奮した。
だって、誰でもいいから興奮を分かち合いたかったんだもん。
でもお隣さんも…私と同じ気持ちだったみたい!徳ちゃん最高!!!
(^_^)( ^_)( ^)( )(^ )(_^ )v(°∇^*)
【13】もう一度あの日のように
座れません、座るもんか。高揚して鼓動を抑えられない状態。
前奏を聴くまもなく、徳さんメモリーにいざなわれる。立ちすくんで聞いた。
いつ聞いても、何回聞いても同じ場所に誘われる。素晴らしい、言葉にならない。
この泣き上戸は、又大泣きです!かすむまぶた…見えなくなるステージが狂おしい…
【14】壊れかけのRadio
これまたね~。もう参りました。
初日の川口から恒例になったと聞いた大合唱。福岡も負けてませんよ~
み~~んんなで、徳さんへお返しです!!
脳裏に焼きついている歌詞を大声でお返しした。
明るい笑顔と感動の極地が、ここにあった!
━━━━━━━━━━━━━━━アンコール━▼━━━
短いカーテンコールの大声援の中、今回のツアーTシャツを来てステージの端に立つ。
同じTシャツを着たドラムの山木さんを呼んで2人でステージ端で肩を組む。
なんでも、これをやるとスタッフから1万円もらえるそうです(一o一)…
最初ははずかしかったけど、最近心地よく歌えてると
【15】赤いスイートピー
ほんと、女の子~って曲だよね。でも徳さんが歌うと聞く側もここちよく聞きほれる。
【16】Hello
【17】夢を信じて
引き続き胸を打つシーンが思い浮かぶ。
会場をいざない、ステージの徳さんへ答える皆。私自身も興奮していたけど皆の興奮も凄まじい。
1階から見上げた私の目に映る光景も素晴らしい感動を運んでくれる。
【18】あの鐘を鳴らすのはあなた
言わずと知れた名曲。
徳さんは考え深げに言った。
小学校の頃、この福岡の地でお母さんと見た和田さんのステージで聞いた曲。
二十数年たって、今、和田さんの曲でエンディングを迎える自分のステージに感謝したいと。
素晴らしい、原曲もさながら、徳さんの歌に聞こえてしまう。
ENDROLL
エンディングを背景に白いスクリーンが落ちてきた。
そこには、徳さん直筆でファンへたむける感謝の言葉。
良かったよ、徳ちゃんのファンで。
来て良かったよ福岡へ…
□バックメンバー□■ □■ □■ □■ □■ □■ □■
ギター:松下誠さん
ベース:高水健司さん
ドラムス:山木秀夫さん
キーボード:坂本昌之さん
□■ □■ □■ □■ □■ □■□■ □■ □■ □■
ツアー日程表 ▼全48公演
直近の関連イベント |
12月31日:「第61回NHK紅白歌合戦」出場 「時の流れに身をまかせ」 |